東京の防災センターで働きたい人に朗報!
防災センター要員講習は、商業ビル等にある防災センターに勤務するために必要な資格です。防災センターは、資格が必要な業務です。平成21年に廃止された資格ですが、東京都だけは条例でこの資格が残っています。
この講習を受けると、防災センター要員講習修了証と自衛消防業務講習修了証の2つの修了証が取れます。自衛消防業務講習については別のページで解説していますので、そちらを参照して下さい。
講習の内容は、防災センターのスタッフとして、また自衛消防組織の統括管理者や班長として、火災や震災に対応するための知識と実技を学ぶことになっています。
講習の後のテストがあり、それに合格すれば講習の修了証がもらえます。防災センター勤務のプロになれるということです。
35,200円(税込)
防災センター要員講習は、受講にあたり、必要な資格や要件はありません。誰でも受けとれます。
警備員として防災センターで働くのでしたら、一日かけてこの資格を取得しておくとよいでしょう。統括管理者や班長を目指すのでしたら必要な資格です。
合格に必要な点数はネットでは正確にはわかりません。ただ、真面目に普通に講習を受けていれば不合格にはならないことでしょう。
この資格は東京都が条例で定めている資格です。他の道府県の防災センターで働くには、この講習を受ける必要はありません。
でも、自衛消防業務講習の修了証ももらえるし、履歴書に書ける資格が増えるということですから、東京に住んでいたり、勤めたりするのでしたら受けてみては如何でしょうか。
もともとこの講習が全国で行われていたころは、防災センター要員講習、自衛消防技術試験、上級救命講習が施設警備の三種の神器と言われていたそうです。
自衛消防技術試験は一緒に取れますので、スキルアップを目指すのでしたら上級救命講習を受けてみてはいかがでしょうか。
講習と試験を受けるだけで資格が取れる!
施設警備三種の神器のひとつだった、防災センター要員講習。施設警備の中でも、大型ビル等で働くのでしたらこの講習を受けておくとよいでしょう。施設警備のプロの資格です。
警備の仕事別に「会社の安定性」「年間休日」「待遇」など、働きやすさに注目したおすすめの警備会社を紹介します。
【選定条件】
サンエス警備保障:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・交通誘導警備・雑踏警備……交通誘導警備を扱う7社・雑踏警備を扱う3社の中で、週一からシフト組める会社で、かつ売り上げが一番高い会社としてサンエス警備保障を選出。
・施設警備……施設警備を扱う19社の中で、HPで掲載されている待遇の要素、4項目「有給」「日払い対応」「研修費」の詳細がHP上で明記されているとしてサンエス警備保障を選出しました。
アルソック:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・機械警備……機械警備を扱う8社の中で、年間休日が120日あり、かつ一番売り上げが高い会社としてアルソックを選出しました。
アサヒセキュリティ:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・貴重品運搬警備……23社で唯一貴重品運搬警備のみを扱い、年間休日が111日以上あり、かつ一番売り上げが高い会社としてアサヒセキュリティを選出しました。
参照元:警備保障タイムズ:本紙独自調査 2022年警備業売上高ランキングhttps://kh-t.jp/articles/ranking2022.html