警備員と言うと「男の仕事」というイメージがありますが、最近、女性の警備員も増えてきています。警備の仕事をするうえで、女性だからこそできることがあり、現場で重宝されてます。
警備員も、だんだんと変化してきているということです。女性警備員に求められているのはなんなのか調べました。
同じ警備の仕事でも、女性警備員には男性警備員と比べたときにいくつかメリットがあります。
警備員は現場の警備が主な業務になりますが、通行人などと接することもあります。そのようなときに、特に子どもや女性には、強面の男性警備員よりも、親しみやすい女性警備員の方が声をかけやすくなります。ある意味、安心感を与えられるということです。
女性警備員でしたら、女性専用の場所などでも巡回しやすくなるというのも大きいです。たとえば、女子トイレや女子更衣室、授乳室などです。例え警備員といえど男性がいると利用者もいい気持ちはしないことでしょう。そんなときに、女性の警備員でしたら、利用客に不安を与えることなく巡回ができます。
警備業務もいろいろありますが、女性警備員が特に重宝される現場・仕事があります。
まずは、コンサート会場や花火大会などのイベント警備です。こういったところは年配の方から子どもまで幅広い層の人が集まります。親しみやすい女性警備員がいると、何かあったときにも声をかけやすくなるのです。迷子などもよくありますので、そういうときも女性の警備員のほうが安心してもらえます。
次に、施設警備です。女子トイレや女子更衣室などは、女性警備員が巡回したほうがお客さんも安心できます。
時には警備員がお客さんに注意をしなければいけない時もあります。施設内の立ち入り禁止区域にお客さんが入ろうとしていたり、危険な行為などを見かけたときです。そんなときにも、女性の方がトラブル防止にもつながりますので、女性警備員が活躍することも多いです。
女性警備員は、どんどん需要が増えている仕事です。警備員は、危険だったり力仕事だったりというイメージを持たれがちですが、女性だからこその強みや需要もあります。
男性・女性に関わらず、人々の安全を守るために、警備員は常に責任感を持って働く仕事だということです。