給与と併せて気になるのは休日です。「どれくらい休みがあるのか」「1日どのくらい働くか」等です。
「警備員は休むのが大変そう…」などというイメージがあるかもしれません。ここでは、警備員の休日事情について紹介します。
警備員の勤務時間は、勤務形態によって異なります。夜間警備の仕事もあるので、場合によっては深夜勤務をすることもあるでしょう。
勤務時間は全体的に長い傾向にはなります。ただ、勤務時間が長い割には、常に激しく動き回るような仕事でもありませんし、勤務時間と体力の消耗が比例しないということも多々あります。
警備員には基本的に決まった休日はありません。多くの場合はシフト制です。大型施設などは昼夜問わず警備をしないとなりませんし、工事現場でも働く時間や日時は現場によってさまざまです。ですので、警備員の休日は交代制です。決まった休日と言うよりは、「仕事がない日が休日になる」というパターンが多いでしょう。
警備の仕事にも繁忙期があります。特に雑踏警備は、イベントが多くなる時期には仕事が増えますし、道路工事は年末や年度末に増える傾向にあります。警備する現場によって左右されということです。
一方で、1年を通して大きな仕事の波がない現場もあります。施設警備の仕事などは、急に人がどっと増えたり逆にまばらになったりと大きな変化はありませんので、目に見えるような繁忙期・閑散期はないでしょう。しいていえば、ゴールデンウイーク、正月前、セールの時などは繁忙期となります。
警備員の閑散期と言いますと、簡単に言えば上記に挙げたような繁忙期以外は閑散期になります。比較的休みが取りやすくはなりますが、思ったよりも仕事が少なくて収入に響くなどということにもなりますので、シフト制の現場では気を付けて下さい。
警備員は基本的にシフト制で動いていることが多く、カレンダー通りに休めるというケースはほぼほぼないでしょう。時給制の現場も多いですので、働けば働くほど収入につながります。つまり、稼ごうと思うほど休日は少なくなるということです。その辺は、自分の働きたいペースや収入とを考えたうえで働き方を選ぶべきでしょう。
警備員の仕事は、勤務時間が不規則になることもあります。休みについても、土日・祝日休めるというところはあまりないかもしれんが、シフト制のところが多いのでその辺は調整できるか相談してみるといいでしょう。
警備の仕事別に「会社の安定性」「年間休日」「待遇」など、働きやすさに注目したおすすめの警備会社を紹介します。
【選定条件】
サンエス警備保障:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・交通誘導警備・雑踏警備……交通誘導警備を扱う7社・雑踏警備を扱う3社の中で、週一からシフト組める会社で、かつ売り上げが一番高い会社としてサンエス警備保障を選出。
・施設警備……施設警備を扱う19社の中で、HPで掲載されている待遇の要素、4項目「有給」「日払い対応」「研修費」の詳細がHP上で明記されているとしてサンエス警備保障を選出しました。
アルソック:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・機械警備……機械警備を扱う8社の中で、年間休日が120日あり、かつ一番売り上げが高い会社としてアルソックを選出しました。
アサヒセキュリティ:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・貴重品運搬警備……23社で唯一貴重品運搬警備のみを扱い、年間休日が111日以上あり、かつ一番売り上げが高い会社としてアサヒセキュリティを選出しました。
参照元:警備保障タイムズ:本紙独自調査 2022年警備業売上高ランキングhttps://kh-t.jp/articles/ranking2022.html