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国際的大規模スポーツイベントでの警備員とは?

国際的大規模スポーツイベントの仕事内容

一般的な仕事内容

イベントを成功させるために必要不可欠な存在

大規模な国際的スポーツイベントでは、警備員は雑踏警備で警察官を補佐する役目になります。警察と協力して来場者の安全を確保するということです。

具体的に何をするかといいますと、競技会場や交通機関で観客を誘導することと、会場や道路などを警備することです。他には、出場する選手や役員が休憩する場所の見回りなども警備員の重要な仕事になります。

不審者や爆発物等から出場者や観客を守るためのテロ対策も必須ですが、それは主に警察の仕事です。警備員は、警察をサポートする立場になります。ただし、会場に入る観客のスクリーニング業務は警備員も活躍する場です。

警備員の仕事は、イベントをスムーズに進めるためにとも大切な誇れる仕事です。

メリット

デメリット

こんな人におすすめの仕事です!

誇れる仕事

大規模なイベントですので、他の警備仕事よりも人と接する機会は必然的に多くなります。でも、ひたすら話さないといけないというわけではありません。

大変かもしれませんが、大規模なイベントであるからこそたくさんの人の役に立っているという実感が持てます。社会貢献度がとても高い誇れる仕事です。

代表的な勤務地の紹介

国立競技場

旧国立競技場は2014年5月に閉鎖され、2019年に新国立競技場が開場しました。

ここでは、さまざまなスポーツイベントが行われています。スポーツごとに、どんな大会が行われているのかを紹介していきます。

サッカー

Jリーグはもちろん、天皇杯、JFA、全日本選手権といった国内試合や各種国際試合などが行われています。

日本代表が国際試合を行うスタジアムとして定着していて、代表チームにとってのホームスタジアムです。記念すべきJリーグの開幕戦も、1993年にここで開催されました。歴史的なイベントでしたので、覚えている方も多いのではないでしょうか?

また、ここで開催されるのはプロの大会だけではありません。「全日本大学選手権」「全国高等学校選手権」といった、学生によるサッカー大会も行われています。

ラグビー

ラグビーもサッカーと同様、日本選手権や国際試合といったプロの試合が行われています。こちらも、日本代表が国際試合を行うスタジアムとして定着しています。代表チームのホームとなっているのは、サッカーと同じです。

プロの試合の他、全国大学選手権や関東大学対抗戦といった学生の大会にも使用されています。

陸上・マラソン

サッカーやラグビーのイメージが強いかもしれませんが、陸上大会も多数行われています。国際大会の代表を決める日本選手権や、大学生による日本学生対校選手権の他、さまざまな陸上の大会が行われています。

1991年には世界選手権が開催され、幾つかの世界新記録も誕生しました。また、マラソンに関しては、東京国際マラソンや東京国際女子マラソンの発着点としても使用されています。

国立代々木競技場(代々木第1・第2体育館)

代々木競技場では、これまでにたくさんのスポーツの大会が開催されてきました。

世界選手権をはじめとした国際大会、春の高校バレーといったさまざまなバレーボールの試合や、全日本選手権・B.LEAGUEなどのバスケットボールの試合などが行われています。また、ハンドボールの試合や世界卓球選手権・世界卓球選手権団体戦といったの卓球の試合、バドミントンの試合なども行われています。

球技だけではありません。他にもたくさん開催されています。冬季には、フィギュアスケートやアイスホッケーなどの公式試合が行われています。

そして、何と言っても代々木は格闘技の試合が熱い!です。柔道、空手、テコンドーといった武術系の試合はもちろん、ボクシング、プロレス、レスリング、K-1とその種目は多岐に渡ります。

特に、プロボクシング世界選手権は多くの人気選手の試合が行われ、盛り上がりを見せています。

プロレスも負けてはいません。プロレスリング・ノア、新日本プロレス、全日本プロレスといったプロレス団体の試合が行われています。

いろんな人がスポーツイベントを楽しんでいる中で裏方として社会貢献できるというのは、警備員の仕事をしているうえでやりがいが感じられるポイントではないでしょうか?

さいたまスーパーアリーナ

さいたまスーパーアリーナでも、国立代々木競技場と同じくさまざまなスポーツイベントが開催されています。

バレーボール世界選手権や春の高校バレーなどのバレーボールの試合はもちろんのこと、バスケットボール世界選手権・全日本バスケットボール選手権といったバスケットボールの試合が行われています。

また、フィギュアスケートの全日本選手権や、世界選手権も行われています。

そして、さいたまスーパーアリーナと言えば!ボクシングやプロレス、総合格闘技が有名でしょう。

ボクシングは、畑山隆則や井上尚弥といった人気選手の試合が行われ、ボクシングファンを熱狂させました。「ボクシング=さいたまスーパーアリーナ」という人も多いのではないでしょうか。

プロレスも「ハッスル1」や「ROAD TO WRESTLEMANIA 21 JAPAN TOUR」など多くのプロレスイベントが行われています。

総合格闘技に至っては、大晦日によくテレビ中継されている「RIZIN」が一般的に知られているのではないでしょうか。その他にも、たくさんの格闘技イベントがあります。格闘技とプロレスの総合イベントが開催されたりと、さまざまな方面から格闘技界を盛り上げています。

日本武道館

日本武道館は「武道館」という名前のとおり、日本の武道(柔道・剣道・弓道・相撲・空手道・合気道・少林寺拳法・なぎなた・銃剣道・古武道)の稽古場、競技場として使われることが多いです。

開催されるスポーツ大会も武道の公式試合がとても多いです。

全国高等学校柔道選手権・全日本柔道選手権・全国警察柔道選手権といった柔道大会に、全日本合気道演武大会までやっています。

また、全日本剣道選手権や全国警察剣道選手権など剣道の大会も行われます。「全日本空手道選手権」といった空手の大会も行われます。心身ともに鍛えられそうな会場です。

武道館は日本の武道だけの会場ではありません。ここでもプロレスやボクシング・キックボクシング・K-1などの格闘技も興行されています。

K-1は、開幕戦や決勝戦などの重要な試合がたびたび開催されています。武道館は、K-1にとって重要な会場なのです。ボクシングもたくさんの世界選手権が行われてることもあり、プロボクシングの聖地の一つともされています。

アーティストがライブを行う場所として取り上げられがちな日本武道館ですが、スポーツもできるところとなると武道館のイメージがちょっと変わりそうです。

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