KEI-JOB 自分に合った働き方ができる警備員のお仕事ガイド 警備員をするなら業務の種類で選ぶことがカギ!KEI-JOB 自分に合った働き方ができる警備員のお仕事ガイド 警備員をするなら業務の種類で選ぶことがカギ!
自分に合った働き方ができる警備員のお仕事ガイド|KEI-JOB » 警備員の仕事内容を知りたい方へ » 警備員の研修とは?

警備員の研修とは?

警備員にも研修は普通にあります。むしろ普通よりちょっと多めにあるかも知れません。なぜ研修があるのか、そして具体的にはどんなことを学ぶのか、今回はその辺りを解説します。

警備員になるには研修が必要

警備員として採用されても、仕事を始めるためにはまず研修を受けないとなりません。これは「警備業法」という法律で決まってて、研修を受ける時期にも、研修期間にも、研修の内容にも細かくルールが設けられています。
いざときに施設や人の安全を守るためにも、自分の身を守るためにも知識やスキルは必要だからです。

警備員や警察として働いていた経験がある人や、警備に関係のある資格を持ってる人は研修が免除になったり、研修の時間が短くなったりすることもあります。ですが未経験者は全員きっちり受けなければなりません。アルバイトも短期でも警備員として働くのでしたら全員受けます。

新任研修

はじめて警備の仕事に就くときに受けるのが、新任研修です。基本教育と業務別教育とがあり、それぞれ座学と実技で構成されています。採用された警備会社や講習センタで、3~4日くらいの期間をかけてすることが多いです。ここからは研修の詳しい内容について解説します。

基本教育

基本教育というのは、警備員として最低限必要なことを学ぶ研修のことです。大声を出す訓練などもします。

研修の具体的な内容はこのような感じです。

  1. 警備業務の基本原則について
  2. 警備員の資質の向上について
  3. 警備業務に関わりのある法律について
  4. 事故発生時の対応について
  5. 護身用具の使い方や護身術・捕縛術について

基本原則や法律の部分は、テキストやDVDを使った座学で勉強します。仕事の内容に直結する部分も多いです。4と5は実技です。実践編ですので、こちらは詳しく紹介します。

事故対応について

研修では、消火設備の使い方やケガ人・病人への応急措置の方法、通報の手順等について勉強します。

消火設備では、消火器以外に「屋内消火栓」の使い方も教えられます。初期消火は火事の被害の大きさに直結する大事なスキルですので、いざという時のため、しっかりと身に付ける必要があります。

応急措置では、心肺蘇生のやり方やAEDの使い方、ケガ人への応急手当の方法等を学びます。警備員は傷病人の第一発見者になることも多いですので、これもしっかりと身に付けなければなりません。

護身術・捕縛術

身を守るための武器の使い方とか、武器を使って相手を抑える=捕縛するための方法を学びます。武器は警戒杖とか警棒、それと「さすまた」です。凶器を持ってる相手を安全に抑え込むための方法とか、過剰防衛にならないための注意点なども勉強します。
道具を持っていない時でも身を守るための基本的な護身術も学びます。武道の心得のあるなし、体力のあるなし、関係はありません、身に付けることをしっかりと身に付ける、ということです。

やはりこちらの研修は、内容が内容だけにどうしてもハードにはなってきます。指導員も厳しいでしょうが、絶対必要なスキルだということは理解しておきましょう。 もちろん、凶器を持った不審者が来ることなどそうそうありませんが、警備員になる以上、対峙する可能性はあるわけです。自分の命を守るためにもがんばりましょう、自信もつきます。

業務別教育

業務別教育では、実際の警備業務に関係ある内容について学びます。施設の警備なのか、交通誘導なのか、貴重品運搬の警備なのか、身辺警備とか機械警備なのか、分野によって気を付けるポイントが変わってくるからです。基本教育より、もっと踏み込んだ内容について勉強できます。実際の仕事現場で、実地教育という形で仕事をしながら勉強することもあります。

例えば施設警備でしたら、人や車の出入り管理についてとか、施設に備え付けられてる警報装置などの機器について教えてもらいます。もちろん、不審者・不審物を見つけたときの対処方法もです。

これが施設警備ではなく雑踏警備(お祭りとかイベントとか、混雑してる場所での警備のこと)ですと、「歩行者や車の整理・誘導方法」とか「それでも事故が起きた時どうすればいいか」とか、勉強する内容が変わってきます。20年くらい前に、明石の花火大会で将棋倒し事故が起きたことを知ってる方もいるでしょう?ああいう悲惨な事故を起こさないために、警備員が頑張る必要があります。

現任研修

現任研修とは、警備員の仕事に就いてから定期的に受けなければならない研修のことです。半年に1回のペースで、基本教育と業務別教育の両方をおさらいします。法律が変わったり配属先が変わったりした時は、その時々で新しい知識も学んでくことになります。 知識の再確認とかアップデートとか、そういったことを通して仕事の質を上げていきます。いざというとき対策がしっかりとれるか、ということはとても大切です。

【研修】まとめ

警備員は人の命に関わる仕事ですので、他人はもちろん自分を守るためにも研修は必須です。仕事以外の場面でも知っておくと役に立つスキルが多いです。応急処置はともかく、護身術のスキルなどは発揮しないで済むに越したことはりませんが、万が一のためには学んでおく必要があります。

仕事別 働きやすいおすすめの警備会社をチェック
【仕事別】働きやすい警備会社3選

警備の仕事別に「会社の安定性」「年間休日」「待遇」など、働きやすさに注目したおすすめの警備会社を紹介します。

交通誘導・施設警備・
雑踏警備なら
サンエス警備保障
サンエス画像
引用元HP:サンエス警備保障
https://sanesukeibi-r.com/
サンエス警備保障が
おすすめな理由
  • 未経験から始めて日勤12,000円、月24万~から稼げる
  • 稼ぐために週5日でシフトに入ったり、Wワークや土日限定で週2~3日でシフトに入ったりなど、自由な働き方が可能
機械警備
なら
ALSOK(アルソック)
ALSOK画像
引用元HP:アルソック
https://www.alsok.co.jp/
ALSOK(アルソック)が
おすすめな理由
  • 年間休日が120日あり、9連休以上を取得できる制度やリフレッシュ休日制度など、休暇制度が充実
  • 住宅取得支援や住宅融資、子育て支援も行っており、家庭の将来を考える福利厚生が充実
貴重品運搬警備
なら
アサヒセキュリティ
アサヒセキュリティ画像
引用元HP:アサヒセキュリティ
https://www.assjapan.co.jp/
アサヒセキュリティが
おすすめな理由
  • 半年後に支給される定着一時金10万円の支給、など、社員が長く働ける制度揃っている
  • 資格手当や監督職手当などの社員の成長にあわせた手当も

【選定条件】
サンエス警備保障:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・交通誘導警備・雑踏警備……交通誘導警備を扱う7社・雑踏警備を扱う3社の中で、週一からシフト組める会社で、かつ売り上げが一番高い会社としてサンエス警備保障を選出。
・施設警備……施設警備を扱う19社の中で、HPで掲載されている待遇の要素、4項目「有給」「日払い対応」「研修費」の詳細がHP上で明記されているとしてサンエス警備保障を選出しました。
アルソック:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・機械警備……機械警備を扱う8社の中で、年間休日が120日あり、かつ一番売り上げが高い会社としてアルソックを選出しました。
アサヒセキュリティ:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・貴重品運搬警備……23社で唯一貴重品運搬警備のみを扱い、年間休日が111日以上あり、かつ一番売り上げが高い会社としてアサヒセキュリティを選出しました。
参照元:警備保障タイムズ:本紙独自調査 2022年警備業売上高ランキングhttps://kh-t.jp/articles/ranking2022.html

サンエス警備保障で働く警備員さんにインタビュー

【特集】自分のペースで働けるホワイトな警備会社をチェック!