警備員の仕事でも、英語力を必要としているところが増えています。ここでは、警備員に英語力が必要とされている理由や、英語力を活かせる業務などについて詳しく解説しています。
ダイバーシティが叫ばれている昨今、社会全体がグローバル化していて、日本にはたくさんの外国人が訪れています。観光はもちろんですが、ビジネスで来日している外国人も多いですし、外国人が渡日して日本でビジネスを展開しているケースも少なくありません。
街を歩いていても、昔より外国人を多く見かけるようになりましたよね。こうした背景から、警備業務においても外国人とコミュニケーションを取らなければならない機会が増えてきています。
例えば観光客の場合、日本のマナーをよく知らないまま街を歩いている人も少なくありません。こうした外国人に、警備員が声をかけて注意をうながす必要が出てきます。
また警備員はその場に立って警備業務を行っているケースも多いため、道を聞かれることもあるでしょう。こうしたいろいろな理由から外国人とのコミュニケーションが避けられない状況がままあるのです。
空港にはたくさんの外国人が出入りします。空港の保安や警備業務は英語を活かして警備業務をしたい人に適した職場だといえます。外国人に英語で声をかけられることもあると思われますので、英語力があると、スムーズにコミュニケーションを取れるでしょう。
浅草や京都など、外国人が多く訪れる観光地でも、英語力を生かした警備業務を行うことができます。逆に、秋葉原も外国人観光客がとても多いエリアなので、こちらでも英語を使った業務ができるかもしれません。
特に、道を聞かれたり、今いる場所について尋ねられることもあると思われるため、英語力に加えて少し土地勘があると、よりスムーズなコミュニケーションが取れるでしょう。
警備業務を行う中で外国人に声をかけられる場合は、だいたい似た内容が多いと思われます。よく使われそうなフレーズを覚えておくと、いざというときすぐに話すことができるのでおすすめです。
例えば、外国人から「ここはどこですか?」と尋ねられるケースは多いと思われます。そんなとき、地図などを見ながら「We are here now(現在地はここです)」と伝えることができると、外国人は自分がどこにいるかをスムーズに把握できます。
また、相手の英語が早くて聞き取りにくいこともあると思われるので、その時は「Could you speak more slowly?(もう少しゆっくり話していただけますか?)」というフレーズを覚えておくと便利です。相手はもう一度ゆっくり発音してくれるでしょう。
外国人に道を聞かれたときに、スマホの地図などを利用して「今ここにいます」ということを示すことができるので、スマホの活用はマストです。
また、文字でやり取りをする際には、スマホを使って翻訳サイトで調べれば、相手が何を伝えようとしているのかがすぐにわかります。スマホにインストールできる翻訳アプリもあるので、外国人とのやり取りが多い場合には、インストールしておくと便利です。
警備の仕事別に「会社の安定性」「年間休日」「待遇」など、働きやすさに注目したおすすめの警備会社を紹介します。
【選定条件】
サンエス警備保障:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・交通誘導警備・雑踏警備……交通誘導警備を扱う7社・雑踏警備を扱う3社の中で、週一からシフト組める会社で、かつ売り上げが一番高い会社としてサンエス警備保障を選出。
・施設警備……施設警備を扱う19社の中で、HPで掲載されている待遇の要素、4項目「有給」「日払い対応」「研修費」の詳細がHP上で明記されているとしてサンエス警備保障を選出しました。
アルソック:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・機械警備……機械警備を扱う8社の中で、年間休日が120日あり、かつ一番売り上げが高い会社としてアルソックを選出しました。
アサヒセキュリティ:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・貴重品運搬警備……23社で唯一貴重品運搬警備のみを扱い、年間休日が111日以上あり、かつ一番売り上げが高い会社としてアサヒセキュリティを選出しました。
参照元:警備保障タイムズ:本紙独自調査 2022年警備業売上高ランキングhttps://kh-t.jp/articles/ranking2022.html