警備員の一日の職務内容は、仕事によって異なります。ここでは、交通誘導警備と施設警備の一日のスケジュールを解説します。
仕事内容によって、一日の流れが違うので、ぜひ、仕事選びの参考にしてください。
道路工事は、交通量が少ない夜にやることが多いので、交通誘導警備も必然的に夜勤が多いようです。だいたい20時勤務ですので、それまでに夕食をすませておくことが多いです。終わるのは明け方の5時です。
交通誘導警備員は、屋外で勤務するので夏と冬は対策が必要です。
現場が動く限り、仕事が続くため、交通誘導警備をするには体力が要りますが、キツいのは最初だけ。慣れれば、効率よく仕事を進めることができます。
ショッピングセンターでの施設警備員の例です。
施設警備は長期間拘束される仕事、1日の労働時間が長いことが特徴です。週休3~4日ありますから、月に13~15回の出勤ですみます。
長期間拘束されるのが体力的にキツいという理由で辞める人もいるそうですが、休憩時間は家にいるときと何も変わらないようなことで時間を過ごせます。
自分に合っているかは、警備会社とその仕事の種類によって天と地ほどの差があります。知名度の高い警備会社を選んでも、警備の仕事内容によって変わってしまいます。何も考えずに応募すると後で後悔しますので、警備会社は慎重に選んでください。
警備の仕事別に「会社の安定性」「年間休日」「待遇」など、働きやすさに注目したおすすめの警備会社を紹介します。
【選定条件】
サンエス警備保障:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・交通誘導警備・雑踏警備……交通誘導警備を扱う7社・雑踏警備を扱う3社の中で、週一からシフト組める会社で、かつ売り上げが一番高い会社としてサンエス警備保障を選出。
・施設警備……施設警備を扱う19社の中で、HPで掲載されている待遇の要素、4項目「有給」「日払い対応」「研修費」の詳細がHP上で明記されているとしてサンエス警備保障を選出しました。
アルソック:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・機械警備……機械警備を扱う8社の中で、年間休日が120日あり、かつ一番売り上げが高い会社としてアルソックを選出しました。
アサヒセキュリティ:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・貴重品運搬警備……23社で唯一貴重品運搬警備のみを扱い、年間休日が111日以上あり、かつ一番売り上げが高い会社としてアサヒセキュリティを選出しました。
参照元:警備保障タイムズ:本紙独自調査 2022年警備業売上高ランキングhttps://kh-t.jp/articles/ranking2022.html