KEI-JOB 自分に合った働き方ができる警備員のお仕事ガイド 警備員をするなら業務の種類で選ぶことがカギ!KEI-JOB 自分に合った働き方ができる警備員のお仕事ガイド 警備員をするなら業務の種類で選ぶことがカギ!
自分に合った働き方ができる警備員のお仕事ガイド|KEI-JOB » 警備員の仕事内容を知りたい方へ » 警備の現場による仕事の違い » 2号警備とは

2号警備とは

2号警備イメージ

2号警備とは、交通誘導イベント雑踏警備など、人が多く集まる場所における安全確保を実施する業務です。

道路や建物などの工事現場に付随する交通誘導を行ったり、イベントにおける誘導警備などがメイン。不特定多数の人流を管理してコントロールする役割を担います。

人が多くいて混雑する状況を整理するとともに、事故やケガを防ぐ警備業務です。

2号警備の業務

2号警備は、大きく2つに分けられ、交通誘導警備と雑踏警備があります。

交通誘導警備業務

交通雑踏警備は、道路や建設などの工事現場や商業施設の駐車場を警備する業務です。主に現場周辺の交通整理を行い、車両や歩行者の安全を確保してスムーズな通行を実現します。

誘導の際には、広い範囲を見て、迅速に状況を判断し、明確な指示を出すことが求められています。

交通誘導警備の詳細をみる

交通誘導警備業務検定の詳細をみる

雑踏警備(イベント警備)業務

雑踏警備は、スポーツ会場、お祭りなどの会場やその周辺において、人流がたくさんある場所の警備を行います。

人があふれた時の事故を未然に防ぐことや事故が発生した場合に備えて、迅速に対応できるように処置をおこなうことが求められます。

雑踏警備(イベント警備)の詳細をみる

雑踏警備業務検定の詳細をみる

主な警備の場所

2号警備の代表的な業務内容

2号警備の業務や場所について紹介してきましたが、ここでは、その中でも特に代表的な業務である「交通誘導警備」についてより具体的に紹介していきます。

交通誘導警備には5つの基本的な流れがあり、

など、臨機応変な対応力が必要です。上記の規制や誘導業務は危険を防止し、安全に交通ができるようにうながします。

また、道路誘導警備で一番多くおこなうであろう業務が片側交互通行です。道路工事をおこなっている場所を安全に歩行してもらうために、車を交互に通行させます。

さらには、通行止めのために車両を規制したり、工事で道幅が狭くなっている際におこなう徐行指示、複数車線がある際に車線変更指示をおこなう幅寄せなど、さまざまです。

2号警備の給料・年収は?

2021年度に公表された厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」では、警備員の給料平均が次のようになっていました。

当サイトで紹介している求人例では、各警備会社が2号警備の給与に対し次のような提示での募集を行っています。

エリアによって異なる?

交通誘導警備の地域別の年収を比較すると、給与の平均年収が最も高いのは四国地方でした。特に徳島県は年収350万円に達しており、関東の平均年収343万円を上回っています。
片や、給与水準が低かったのは沖縄県で平均年収は315万円と、徳島県と比較すると1割ほど低い金額を示しています。しかし、これは1号警備の1種である施設警備よりもその差は小さくなっています。同様に交通誘導警備の給与の特徴として、時給の地域差が小さいことも挙げられます。

年齢別の平均年収

警備員は2号警備を含め、求人に年齢制限がないことも多く、ミドルやシニアから入職しても給与に大きな差のないことが特徴です。
しかし、正社員として20代から職に就いている場合などは年齢ごとに平均年収も変わっていきます。

まとめ

2号警備の求人を見ると、ほかの警備員の仕事に比べ、日給で募集されているケースが多く見られます。
2号警備の勤務先は工事現場やイベント会場であるため、特定の場所を警備する1号警備と比べ、短期での求人も少なくありません。
選択によって長期にわたって仕事をすることも可能ですし、1週間や1か月といった短期間だけ働きたい場合にも2号警備は適している仕事です。
このサイトではほかにも1号警備・3号警備・4号警備の仕事について説明してますので、ぜひ参考にしてください。

 仕事別 働きやすいおすすめの警備会社をチェック
サンエス警備保障で働く警備員さんにインタビュー

【特集】自分のペースで働けるホワイトな警備会社をチェック!