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警備中に事故に遭ってしまったら?

警備の仕事は、施設警備やイベント警備、工事現場の警備など、いろいろなものがあります。危険な目に遭うことは基本的にはありませんが、「警備」なだけあり、トラブルや事故に遭遇する可能性はゼロではありません。事故に遭うケースや、そのときにどうするかを、知っておきましょう。

警備員が事故に遭うケース

交通誘導

交通誘導の警備で事故が起きるケースは主に2つあります。警備員自身が交通車両に接触してケガをしてしまうケースと、警備員のミスでドライバーが事故を起こしたり、それに歩行者が巻き込まれたりするケースです。

施設警備

施設警備の場合、巡回中や移動中の転倒がよくある事故のケースに挙げられます。特に夜間警備などの場合、足元が暗くて見えにくいところでつまづいて転ぶことがあります、階段を踏み外す、などということもあります。また日勤でも炎天下の場合、長時間休憩なしで立ち続けることで熱中症になって倒れてしまう、などというケースもあります。

事故に遭ったらどうする?

もし勤務中に事故に遭ってしまったら、速やかに労災の手続きを進めてもらうようにしましょう。労災を適用してもらうことで、治療を速やかに行っていけるし、治療費も労災で下りるようになります。労災申請を行うのは勤務している会社だったり現場を監督している会社だったりでまちまちですので、どこに話を持っていけばいいかは事前に確認しておくとよいでしょう。

警備員のミスによって怪我人が出たケース

怪我人を出してしまったらどうなる?

もし、警備員のミスで事故が起き、ケガ人が発生した場合はどうなるのでしょうか。道路警備の話で言いますと、基本的に警備員の交通誘導には法的な拘束力がない、あくまで「お願い」という形です。そのため、もし警備の兼ね合いで事故が起きたとしても、基本的にはドライバーの過失と判断され、警備員に刑事責任は問われません。

ただし、警備のミスが事故に直結するような場合であれば、話は別です。その場合は警備員にも過失が生じることになり、その後の検証で過失割合が決まることになります。

また、場合によってはドライバーと警備会社の双方から責任を問われることもあります。ケガ人を出してしまった場合は速やかに会社に報告をして、適切な対応をするべきです。でもその前にケガ人が出るような事故を起こさないよう、しっかりと仕事をするべきです。

まとめ

警備員の仕事はその特性上、どうしてもトラブルや事故に巻き込まれる可能性はあります。自分の仕事でしっかりと安全を確保するように努めるのは当然として、身の回りで生じる事故の種などについても、常に注意を払って事故を未然に防げるようにしていくのが働く上で大事です。

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