イベントの事故を防ぎ観客を守ります。
雑踏警備業務検定は、人がたくさん集まるイベントでの誘導や交通整理で事故を防止するタイプの警備員のための国家資格です。
イベントの規模によって、この資格を持った警備員を一定以上配置しないとなりませんので、この資格があれば警備員の仕事もしやすくなります。
雑踏警備業務検定の出題範囲を、警視庁のホームページで調べることができます。難しい単語も並んでいますが、講習を受けてからの試験ですので、講習をしっかりと受ければ合格に近づけるのではないでしょうか。
1級・2級とも13,000円(税込)
検定料は警備会社が負担してくれるところもあります。各会社に問い合わせてみて下さい。
2級検定は誰でも受けられますが、検定合格証が発行されるのは18歳以上ですのでご注意下さい。1級試験は、その合格証が交付されてから1年以上の実務経験が必要になります。ただし、公安委員会が知識や能力が十分だと認めれば、実務経験が短くても取れる可能性があるということです。
実技、学科とも100点満点のうち90点以上で合格です。
雑踏警備業務検定の合格率は70%弱(※)です。真面目に講習を受けて試験に臨むことが合格への一番の近道です。
イベントには欠かせない、というより、いないと死者も出かねない資格ですので、大型イベントのシーズンには引っ張りだこになる可能性もあります。しかも、一般警備よりも給与も高くなる可能性もありますので、是非こちらの資格を取ってみて下さい。
2級資格を取得し、更にその上雑踏警備を極めるのでしたら、是非1級資格を目指しましょう。また、その上に警備員指導教育責任者という指導者の資格もあります。
イベント警備が大好きな人にはマストの資格!
イベントの規模によっては、本当に危険な場所があり、警備員が命を救う可能性もあります。
そういったイベントの警備にやりがいを感じるというのでしたら、この資格をとって是非活躍して下さい。
警備の仕事別に「会社の安定性」「年間休日」「待遇」など、働きやすさに注目したおすすめの警備会社を紹介します。
【選定条件】
サンエス警備保障:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・交通誘導警備・雑踏警備……交通誘導警備を扱う7社・雑踏警備を扱う3社の中で、週一からシフト組める会社で、かつ売り上げが一番高い会社としてサンエス警備保障を選出。
・施設警備……施設警備を扱う19社の中で、HPで掲載されている待遇の要素、4項目「有給」「日払い対応」「研修費」の詳細がHP上で明記されているとしてサンエス警備保障を選出しました。
アルソック:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・機械警備……機械警備を扱う8社の中で、年間休日が120日あり、かつ一番売り上げが高い会社としてアルソックを選出しました。
アサヒセキュリティ:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・貴重品運搬警備……23社で唯一貴重品運搬警備のみを扱い、年間休日が111日以上あり、かつ一番売り上げが高い会社としてアサヒセキュリティを選出しました。
参照元:警備保障タイムズ:本紙独自調査 2022年警備業売上高ランキングhttps://kh-t.jp/articles/ranking2022.html