ここでは、タトゥーがあっても警備員として働けるかどうかについて、法的観点や企業の対応を解説します。
警備の仕事に興味があるものの、タトゥーがあることで応募をためらっている方もいるかもしれません。しかし実際には、法律や現場の実情を踏まえると、タトゥーがあっても働ける可能性は十分にあります。まずは、法的な観点からタトゥーの扱いを確認してみましょう。
警備業法では、「反社会的勢力に関与している者」や「特定の刑罰を受けた者」など一定の欠格事由が定められています。しかし、タトゥー(刺青)そのものは法令上の禁止対象ではありません。つまり、身体にタトゥーがあっても法律違反には当たらず、正しく手続きを踏めば警備員としての登録・就業が可能です。
多くの警備業務では、夏場でも長袖シャツやヘルメット、腕章などを必ず着用します。このため、腕や背中などのタトゥーはほとんどの場合、外部から見えない状態で業務が行えます。また、夜間警備や屋内警備など、そもそも肌を露出しない現場も多いため、タトゥーが理由で業務に支障をきたすケースは少ないです。
法律上は問題がなくても、実際の職場では企業ごとの方針によってタトゥーへの対応が異なります。ここでは、実際にタトゥーを禁止している企業の事例を紹介します。
一部の企業では社内規則でタトゥーを禁止しています。
参照元:Lifenesia「AP1、警備員のタトゥーとピアスを禁止」(https://news.lifenesia.com/?p=20093)
参照元:Yahoo!しごとカタログQ&A「セコムはタトゥーNGで研修中にチェックもあると聞きました。」(https://jobcatalog.yahoo.co.jp/company/1000000373/qa/11284712971/)
これらの規定は、企業や取引先の意向、あるいは顧客クレームへの対応など、リスク管理の一環として設けられています。
一方で「タトゥーOK」「髪型自由」と明記する警備会社や求人媒体も増えています。
求人情報には「制服支給」や「身だしなみ基準」が記載されていることが多いため、応募前に規定の有無を確認しましょう。
タトゥーがある状態で警備の仕事に応募する際は、就業後のトラブルを避けるために注意すべき点があります。とくに重要なのが、面接時の伝え方や事前申告のタイミングです。以下に具体的な対応方法を紹介します。
タトゥーがある場合は、応募時や面接時に自己申告することでトラブルを避けられます。
これにより、入社後のトラブルや解雇リスクを未然に防げます。
面接や研修時に半袖制服を着用するケースもあるため、必要に応じて以下の方法で隠蔽しましょう。
いずれも「業務に集中できるか」を第一に選び、事前に試してトラブルがないか確認しましょう。
タトゥーを理由に警備業法での欠格事由に該当することはありません。しかし、企業ごとの社内規則や取引先ルールが存在するため、応募前・面接時に必ず規定を確認し、自己申告を徹底することが重要です。
制服や装備で見えない仕組みを活用すれば、タトゥーがあっても業務に支障なく警備員として働けます。タトゥーのサイズや位置を考慮し、自分に合った職場を見つけましょう。
警備の仕事別に「会社の安定性」「年間休日」「待遇」など、働きやすさに注目したおすすめの警備会社を紹介します。
【選定条件】
サンエス警備保障:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・交通誘導警備・雑踏警備……交通誘導警備を扱う7社・雑踏警備を扱う3社の中で、週一からシフト組める会社で、かつ売り上げが一番高い会社としてサンエス警備保障を選出。
・施設警備……施設警備を扱う19社の中で、HPで掲載されている待遇の要素、4項目「有給」「日払い対応」「研修費」の詳細がHP上で明記されているとしてサンエス警備保障を選出しました。
アルソック:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・機械警備……機械警備を扱う8社の中で、年間休日が120日あり、かつ一番売り上げが高い会社としてアルソックを選出しました。
アサヒセキュリティ:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・貴重品運搬警備……23社で唯一貴重品運搬警備のみを扱い、年間休日が111日以上あり、かつ一番売り上げが高い会社としてアサヒセキュリティを選出しました。
参照元:警備保障タイムズ:本紙独自調査 2022年警備業売上高ランキングhttps://kh-t.jp/articles/ranking2022.html