貴重品運搬警備業務検定は、現金とか貴金属・有価証券、さらには骨董品や美術品、重要書類のような、いわゆる金品、貴重品などを運搬するために必要な資格です。
銀行等の前に現金輸送の車が止まっていて、人が重々しいケースに入った現金等を運んでいるのをご覧になることもあるでしょう。お金を盗まれるようなことがあれば一大事ですし、そのために厳しいルールも決められています。貴重品を取り扱うだけあり、この仕事は普通の警備よりもかなり責任が重くなります。ですので、専用の資格が求められるのです。専門的で難しいのですが、その分資格を取れれば仕事に困ることはないことでしょう。おすすめですのでチェックしてみて下さい。
貴重品運搬警備業務検定の試験科目を調べました!
試験は学科と実技に分かれていて、両方に合格して資格取得となります。
貴重品運搬警備業務検定は、貴重品を「運搬」する仕事でもありますから、試験では車両に関する問題なども出ます。たとえば、車両が故障したときの対処法ですとか、伴走などについての問題が出たりします。車に関する知識も付けておいたほうがいいということになります。
実技試験では、負傷者の搬送や警戒杖の基本操作、貴重品の積み卸しの警戒等の問題が出ます。貴重品を事故から守って、安全に運搬するための知識と技術が必要になるということです。
1級・2級試験とも16,000円(税込)
日時や内容は警視庁のホームページなどで案内がありますから、チェックして下さい。
貴重品運搬警備業務検定は、まずは2級から取る必要があります。取得方法は二つ、直接検定と特別講習です。
直接検定は、各都道府県の公安委員会が実施する学科・実技試験に合格するというものです。合格すれば一発で資格取得ですが、そう簡単にいくものではなさそうです。
もう一つが特別講習です。こちらは警備員特別講習事業センターで、2日間みっちり講習を受けるというものです。講習の1時限は50分、学科は7時限、実技は5時限受講と結構ハードです。
内容としては、講義方式で貴重品運搬警備の知識と実技について勉強していくというものです。そして最後に、4時限の修了考査に合格すれば晴れて資格取得です。ただ、合格後には公安委員会に合格証明書の交付申請をしなければなりませんので、忘れないようにしましょう。
直接検定も特別講習受講後の修了考査も、学科・実技ともに90点以上が合格ラインです。
貴重品の運搬には、この資格を持つ人間が必ず一人はいないといけません。需要は高い資格です。特に、貴重品運搬警備を取り扱っている警備会社などからの需要が高いですので、持って損はしない資格です。