警備員を目指すとなると、収入はどれくらいあるのか?キツくて仕事を続けられるのか?未経験からでも始められるのか?など、やはり気になるところです。
ここでは、警備員の仕事にまつわる気になるあれこれについて解説。不安や疑問を解消して、安心して警備員の仕事に就くための参考にしてください。
警備の仕事をする上で、押さえておきたい要素はやはり収入。生活できる収入を得られるのか、稼げるのかは、警備の仕事に就く上で重要な項目です。警備員の収入は、雇用形態や仕事の種類によって違いがあります。
また、資格を持っているかも重要です。警備会社によっては、アルバイトにも資格手当を出しています。ここでは、警備員の一般的な収入について解説。警備会社選びの参考にしてください。
警備の仕事は、体を使う仕事なので決して楽な仕事ではありません。緊急時は当然のことですが、平常時においても厳しい状況はあります。
ここでは、警備の仕事でキツいことの代表的な例を紹介します。全ての現場がキツいというわけではありませんが、知っているのと知らないのでは、仕事を始めた時に差が出るでしょう。
警備員の正社員とアルバイトで、違いが出る代表的なものは仕事内容です。
正社員は、現場で働く警備員さんの管理を含んだ事務的な作業が多くなり、アルバイトは現場の警備がメインとなる傾向があります。
ほかにも、収入が異なり、福利厚生が使えるのか、ボーナスが出るのかなど会社によって様々に違います。
ここでは、正社員とアルバイトの代表的な違いについて解説しているので、ぜひ参考にしてください。
警備員の平均年齢は高い傾向にあり、平均年齢が49.5歳となります。ほかの業種と比べると高いですが、だからこそ、まだまだ体力に余裕がある30~40代は若手として十分通用し、即戦力として非常に希少です。
また、シニア層も活躍しているので、若い世代に限らず、全世代に活躍のチャンスがあることが警備業界の特徴です。
比較的時間的な余裕のある仕事も多い警備員ですが、法律に定められた「25分ルール」というものがあります。
25分ルールは、異常を察知してから25分以内に現場に到着しなければならないというものです。警備業法にも定められていますし、ルールを破ったら処分を受けることもあります。
警備員の仕事を楽にこなしたいと思うのでしたら、とにかく「無駄」と「負担」をなくすことです。
仕事を効率化したり、仲間と上手く付き合うようにしたり、警備員の楽な業務について知っておくことをまとめました。
警備員にも研修があります。むしろ研修受けなければならないと法律で決まっています。警備の心構えですとか関係のある法律についても勉強をしますし、怪我をされている方や病気を持っている方への対処法ですとか、危ない輩が来たときのための護身術・捕縛術なども学びます。普通に役に立つスキルばかりです。
最近は、女性の警備員も増えてきています。女性警備員は、女子トイレや女子更衣室のような、男性では巡回しにくい場所でも問題なく警備できるということもあり、その需要も高まっています。女性警備員のメリットや求められる現場等についても調べました。
警備員の服装は、原則として警備業法に則った形で着用しないとならないというルールがあります。制服以外にも帽子とか光る誘導棒等を持っています。それは全て目的等意味があります
警備員は、日光や車のライトなどがまぶしく感じることがあるかもしれません。刺激を和らげたいときは、サングラスが有効です。最近は警備員のサングラス着用を認める会社が増えてきました。ただし、形や色によっては印象が悪くなるため、認めない会社もあります。着用OKの場合でも、色や形、大きさには注意しましょう。UVカットや偏光度、可視光透過率も選ぶ際のポイントです。
警備員の休日やシフトは、通常のカレンダー通りにはいかないケースがほとんどだです。ただ、調整により、自分の好きなときに休めることもあるでしょう。休みと収入のバランスを考える必要はあります。
警備員と警察官は、全く違います。警察官は国家公務員。警備員は民間企業の従業員です。与えられてる権限が違います。
警備員は髪型については自由そうな印象がありますが、現場とか会社によります。工事現場のようにヘルメットを被るところでしたら厳しくありませんが、オフィスビルの警備業務になりますと長髪や金髪は避けたいところです。
警備員として働きながら副業したいという方もいるかもしれません。一応、法律的には禁止されていませんが、会社の規定で禁止というケースもあるので注意して下さい。もし禁止されてるのに黙って副業を、となりますとペナルティもあることでしょう。
夜勤の警備の仕事は、施設警備や交通誘導等が主な仕事です。夜型人間にはぴったりの仕事ではありますが、大変なこともたくさんあるのは把握して下さい。夜勤は深夜手当もつきますので日勤よりは給料が高くなります。
警備の仕事は、その特性上事故と隣り合わせです。もしもを想定して準備するのはプロとして当然でしょう。事故が起きたら、ケガをしたらどうすればいいのか、知っておいて下さい。
警備員の仕事で、トイレをどうするのかが気になる方がいるのではないでしょうか。もちろん、トイレについてもきちんとルール化されていて、トイレに困るようなことは基本的にはないと考えて下さい。警備員のトイレ事情について紹介していきますので、疑問がある方はこのページを見て、解決して下さい。
施設警備の仕事等をしていると、落とし物を拾うことがあります。警備の仕事では、落とし物を拾って持ち主に返すことも仕事ですので、仕事上のルールに則り、きちんと対応するのは当たり前です。そのためには、落とし物をどう扱うかについてしっかりと知っておく必要があります。基礎的な知識を身に付けておきましよう
警備員にも階級がしっかりとあり、応援・バイト・新人から、経験や頑張り次第で隊長補佐や隊長などに昇格する方もいます。さらに資格を取って司令業務、ゆくゆくはセキュリティプランナーという道も夢ではありません。
警備員の仕事の一つに、「警備報告書」を書くことがあります。これは、警備員が現場でどんなことがあったかなどを会社や現場の管理者に報告するための書類です。適当に書いてはいけません。きちんと書きませんと、自分自身の仕事も疑われることになるからです。
警備員には内勤の仕事もあります。現場で働く警備員たちの業務内容を管理するだけでなく、新人に指導をしたり、新しく案件を取ってくる営業の仕事だったり、いろいろな役割の人たちが頑張ることで、会社は成り立っているのです。内勤をやりたいのでしたら警備員とは別のスキルも必要になりますので、きちんと考えておきましょう。
警備員として働く以上、どうしてもクレームの問題はついてまわります。現場付近の通行人や施設利用者、同じ現場で働く人など、クレームの内容はさまざまです。ただ、そこで適当な対応をしてしまうと、警備員自身の立場が危うくなります。クレームを受けたときは、やるべきことをしっかりとやる、そしてクレームに対してしっかりと対応する必要があります。
警備員の仕事は、基本的には会社に所属して行うことになります。警備会社選びの基準として、保険や年金なんかの福利厚生が一通り整っている会社はおさえておきたいところ。また、その他にも福利厚生を整えている会社がある場合、その会社は従業員のことを考えてくれている会社と言えるでしょう。会社選びの際は、福利厚生の充実度もチェックしておきましょう。
警備員はメンタルヘルス対策をしっかり講じておくことが重要。警備員のストレスとしてあげられるのが、警備依頼者や同僚、通行人、営業担当とのコミュニケーションです。良好な人間関係の構築やストレスチェックなどで、ストレスがたまりにくい環境を整えておきましょう。
よく混同されやすい警備とビルメンテナンスの仕事ですが、この2つは業務内容に大きく違いがあります。警備の仕事には不審者などから建物や利用者の安全を守るための巡回が含まれており、防犯面での業務がメイン。ビルメンテナンスは建物の点検・管理・保全業務がメインの業務となっています。2つの違いをよく理解して、自分に向いている方を選びましょう。
警備員が持つ警棒には、さまざまな制限が設けられています。たとえば警備内容ごとに警棒の長さや重さ、警棒を所持するべき場面などは警備業法により定められており、もし違反すると科料の対象に。警備員が持つ警棒に設けられている制限を知り、正しく使えるようにしましょう。
警備員と守衛の仕事は似ているように感じられるでしょうが、実はさまざまな点で違いがあります。警備員と守衛との違いは主に、雇用形態・法的規制・研修義務・警護対象の4つのポイントです。警備員と守衛の仕事内容の違いをしっかりと把握して、自身が思い描く仕事を選ぶようにしてください。
働き方革命により有給休暇の取得は義務化されましたが、警備員の仕事でもその義務は同様に適用されます。ただし警備員は24時間勤務や短時間・長時間勤務などの不規則な仕事であることも多いことから、有給休暇の付与や取得方法に注意することが必要です。
警備員の仕事はずっと立って業務をこなすことが多いため、立ち仕事の人がなりやすい職業病を招く恐れがあります。具体的な疾患としては、腰痛や下肢静脈瘤などが代表的です。また屋外で警備を行うことも多い仕事なので、体調管理も重要です。本記事では、警備員がなりやすい職業病と、積極的に取り組みたい体調管理について解説しています。
警備員の仕事に英語力が必要なのか?警備員の仕事をしている人、これからやりたいと思っている人で、考えたことがある人は多いのではないでしょうか。警備する場所によっては、外国人から声をかけられることもあると思われるため、英語力があると役立ちます。ここでは、警備員における英語力の必要性や、英語を活かせる警備業務について解説しています。
警備員は、24時間も警備するなんて大変そうに思うことがありますよね?しかし、本当に24時間勤務なのでしょうか?
ここでは、24時間勤務の警備の業務について解説します。仕事内容や特徴、勤務形態やメリット、デメリットなどを通して、24時間勤務の警備業務がわかります。ぜひ参考にしてください。
未経験から警備員に就こうとしている方で、繁忙期が気になる方もいるでしょう。特に単発で稼ごうと考えている人にとっては、時期を逃してしまうと働くことができなくなってしまいます。
結論からいえば、警備の繫忙期は仕事の種類によって変動します。年末年始などの季節によって変動するものもあれば、一年通して変わらないものもあるので、ぜひ参考にしてください。
警備員には、さまざまな仕事があります。施設警備や保安警備、機械警備などです。そのなかで交通誘導警備の場合には、商業施設や道路、工事現場などで歩行者や車を誘導する際、誘導棒や手旗を使用して合図を送ります。今回は、手旗の合図について、ルールなどを詳しく解説していきます。
警備員は夏の暑さや熱中症に特に注意が必要な職業といえます。暑さによる熱中症などでほかの警備員が倒れることもあり、そのためシフトが伸びることも実際にあるようです。元気に働ける時間を延ばすために、夏の対策を怠らないことが重要となります。
警備員という職業には、「欠格事由」があり、該当すると警備員になれません。そうした事情から、前職調査を行う警備会社が多いです。前職調査では、履歴書に書かれた経歴や面接で話した内容に嘘がないかを調査されます。前職調査は本人の同意が必要です。そのため、調査の有無は分かります。トラブルを防止するには正直に回答することが大切です。
警備員になれない、欠格自由が警備業法によって定められています。例えば、自己破産手続を受けている最中の者、懲役や禁固刑を終えてから5年経っていない者、アルコールや薬物の中毒者などは、警備員になれません。
雨が降った場合の警備の仕事は中止か続行か、気になっている方も多いでしょう。警備業務が雨天中止になるかどうかは、基本的に警備の依頼主が決めるため、出勤に備えて、警備会社からの指示を待つ必要があります。
仕事が中止になった場合の給料の支給はどうなるのでしょうか。こちらのページで詳しく解説しています。
警備の現場はたくさんあります。
ですが、現場によって全然違うのが警備業務の現実です。給与の額や家からの近さだけで選ぶと後悔することにもなります。応募する前に確認しておくことをおすすめします。
未経験の方にもおすすめできる警備員の仕事というと次の3つでしょうか。なかでも、仕事が比較的楽な交通誘導警備をお勧めします。
オフィスビルとか商業施設・公共施設の防犯・防災をする警備業務のことです。仕事内容は施設内の巡回・施錠管理、入口での入退出管理、モニター監視などです。施設警備をするなら30時間の研修を受ける必要がありますので、長期的に働きたいという方に向いています。
交通誘導警備は、工事現場とかイベント開催時の駐車場などで、自動車や歩行者の安全を確保しつつ誘導する仕事です。交通事故と渋滞を防ぐのが仕事になります。
雑踏警備は、大きなイベントとかライブとか、たくさんの人が集まる場所での事故を防ぐのが仕事です。催事警備と呼ばれることもあります。花火大会とか、ワールドカップ時の渋谷駅前交差点等大掛かりな雑踏警備の場合は警備員ではなく、警察官がやることもあります。