警備員になるのに知識や経験、学歴不要です。定年後のシニアも勤めて、若い人は大歓迎されます。
18歳以上であれば、誰でも警備人になれる資格があること、警備業界は人手不足という事情もあり、採用率が高いのです。
基本的に一人現場なので会話がないことも多い警備業界。最初と最後に引き継ぎで少し話す程度で「おはようございます」と「お疲れさまです」で一日の会話が終わることも。
特に立哨や監視で長時間立ちっぱなしでも問題無ければおすすめです。
警備の仕事のキツさは、警備の種類や会社にもよります。交通誘導警備をするのか施設警備をするのかでは、大きく変わります。
まずは警備の仕事内容をよく理解する必要があります。
ここでは、代表的な警備についておすすめポイントを紹介します。
交通誘導警備の求人数は業界内でも多いことが特徴。工事現場や商業施設の駐車場などで歩行者・車両の誘導を行う現場の数が多いためです。
特に都心部では、開発などを進めているため、常に募集があります。
契約社員やアルバイトだと、自由にシフトが組める警備会社も多く、勤務日数を調整することが可能です。
働き方が多数あり、ガッツリシフトに入って働く、ダブルワークで週3日で働く、土日だけ働くなど、自分にあったペースで働くことができます。
交通誘導警備は、基本的に屋外で警備を行います。そのため夏は暑く、冬は寒いといった環境の中で警備をします。
警備会社によっては、ファン付きのベスト、ヒーター付きのベストなどを支給して、キツさを軽減する対策を取っています。
施設警備は、屋内で警備することが多く、比較的過ごしやすい環境の中で警備が可能です。
施設警備は、勤務時間が長い現場があります。拘束時間が長いため、契約社員やアルバイトはその分給与が高くなることがあります。
施設警備は、勤務時間が長く、拘束時間が長いことが特徴です。立哨となると長時間立ちっぱなしの現場もあるので、 体力的にキツい場合があります。
警備員の仕事のおすすめ度は、警備の仕事によって変わってきます。
それは、警備の仕事によって職務内容が異なるため。交通誘導警備と施設警備でもおすすめポイントが違うので、自分に合った働き方ができる仕事に就くことがおすすめです。
警備の仕事別に「会社の安定性」「年間休日」「待遇」など、働きやすさに注目したおすすめの警備会社を紹介します。
【選定条件】
サンエス警備保障:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・交通誘導警備・雑踏警備……交通誘導警備を扱う7社・雑踏警備を扱う3社の中で、週一からシフト組める会社で、かつ売り上げが一番高い会社としてサンエス警備保障を選出。
・施設警備……施設警備を扱う19社の中で、HPで掲載されている待遇の要素、4項目「有給」「日払い対応」「研修費」の詳細がHP上で明記されているとしてサンエス警備保障を選出しました。
アルソック:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・機械警備……機械警備を扱う8社の中で、年間休日が120日あり、かつ一番売り上げが高い会社としてアルソックを選出しました。
アサヒセキュリティ:警備保障タイムズが公開している「2022年売上ランキング」の売上100億円以上の企業23社を調査(2023年2月時点)して、
・貴重品運搬警備……23社で唯一貴重品運搬警備のみを扱い、年間休日が111日以上あり、かつ一番売り上げが高い会社としてアサヒセキュリティを選出しました。
参照元:警備保障タイムズ:本紙独自調査 2022年警備業売上高ランキングhttps://kh-t.jp/articles/ranking2022.html