仕事中、意外に気を使うのがトイレです。勤務中は勝手に持ち場を離れるわけにもいきません。とはいえ生理現象、我慢して万が一のことがあったら大変です。今回は警備の仕事でトイレに行きたくなったときの話をします。
警備の仕事をしているときに、トイレに行けないなんてことはありません。ただ、好き勝手に行けるかどうかは別問題です。だいたいの場合は順番にトイレ休憩を取り、そこで行くことになります。
施設警備の現場でしたら、トイレの心配はそれほど心配しなくてよいでしょう。オフィスビルにしろイベント会場にしろ、人が集まるスペースですので、必ずトイレはあります。ただ、場所によっては一般利用者用と関係者用でトイレが分かれていることがあります。警備員も関係者になりますので、そういう場所で勝手に用を足していると問題になりかねません。
雑踏警備というのは、街中でイベントの警備などをする仕事です。コンサートであったりお祭りであったり、その警備です。このような場所でも、だいたいは簡易トイレがありますので、そこで用を足すことになるでしょう。
建設現場であっても、基本的には現場作業員用にトイレが用意されていますので、そこで用を足すことになります。前もって場所などは確認しておきたいところです。
道路工事などの現場で警備をするときは、トイレが用意されていることもあれば、近隣のコンビニなどを借りられることもあります。現場でトイレがなさそうな場所で仕事をするときは、前もってトイレをどうするのかを確認しておくことです。トイレがないときにその辺の建物の影とかで用を足すのはいけません。見つかれば大問題で、せっかくの仕事を失うことになりかねません。
警備の仕事は、その場にいることがすごく大事です。ですので、勝手に持ち場を離れるのは絶対にいけません。もし休憩時間外にトイレに行きたくなったら、必ず周りにいる誰かに一声かけてから行くようにして下さい。信用を失うことになりかねません。
トイレに行けるタイミングが限られているのでしたら、水分をがぶ飲みするようなことは避けたいところです。水を飲み過ぎれば、それだけトイレも近くなるからです。コーヒーとかお茶などは利尿作用がありますので、こういう飲み物を飲み過ぎるのもやめておいた方がいいでしょう。
警備の仕事において、トイレの問題は必ずついてまわります。でも、ちゃんと対応しておけば、特にトラブルは起きないはずです。いけないのは、自分の判断で勝手に動くことです。これは働く上では大事なことですので肝に命じておいて下さい。