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警備員がやっていいこと・悪いこととは?

ここでは、警備員が現場で適切に対応するために知っておくべき行動の可否について解説します。

警備員がやっていいこと

警備員としての業務中でも、安全や健康を守るために必要な行動については許可されています。ここでは、現場で実際に認められている代表的な行動を紹介します。

水分補給のタイミングとマナー

警備員の仕事は屋外での立ち仕事が多く、夏場は炎天下、冬場は乾燥した寒さの中で長時間勤務するケースがほとんどです。こうした環境下では、適切な水分補給は健康を維持するうえで欠かせません。

実際の現場では、誘導中に飲み物を口にするのは難しい場合がありますが、交通の流れが落ち着いたタイミングや、他の警備員との交代の合間に飲むことは問題ありません。むしろ熱中症や脱水症状を防ぐためにも、意識的に水分を摂ることが求められます。

ただし、飲みながら誘導したり、長時間持ち場を離れて水分補給を行ったりするのは避け、業務の妨げにならない方法とタイミングを選ぶことが大切です。

トイレ休憩の取り方

トイレも水分補給と同様に、健康維持と安全な業務遂行のために必要な行動です。ただし、屋外勤務の多い警備業務では、すぐにトイレに行けない現場もあります。

そのため「行きたくなったときにすぐ行く」ではなく「行けるうちに行く」などの先回りの行動が重要です。切羽詰まった状態では、注意力が低下し、誘導ミスや事故の原因になりかねません。

基本的には、同僚に一声かけて持ち場を交代してもらい、スムーズにトイレを済ませるのがマナーです。また、勤務前に周囲のトイレの場所を把握しておくと、万が一の時にも慌てずに行動できます。

業務連絡への対応

警備中にスマートフォンや携帯電話が鳴ると、使ってはいけないのではと戸惑うこともあります。結論から言えば、業務に関係する連絡であれば応答は可能です。

たとえば、本社からの連絡や現場監督とのやり取りなど、業務に必要な範囲の通話は認められています。ただし、誘導中は安全が優先なため、すぐに出られない場合は落ち着いたタイミングで折り返し連絡をするのが基本です。

一方で、私的な通話やLINE、SNSの使用は業務に関係ないため、禁止事項に該当します。あくまで警備中は「安全と集中力を保つこと」が求められるため、公私の区別をしっかりつけましょう。

警備員がやってはいけないこと

警備員は常に安全と秩序を守る立場にあるため、業務中に避けなければならない行動も明確に定められています。ここでは、警備中にやってはいけない代表的な行動を見ていきましょう。

私的行動・集中力の欠如

警備員の業務は、人や車の安全を守る重要な役割を担っています。したがって、私的な行動を業務中に行うことは厳禁です。たとえば、私用電話をかけたり、スマートフォンでSNSをチェックしたりといった行為は、周囲への注意をおろそかにし、事故につながる恐れがあります。

また、同僚との雑談に夢中になって誘導を怠る、立ったままぼんやりしている、といった行為も避ける行動の一つです。常に周囲に注意を払い、変化に敏感に対応することが求められます。

一瞬の油断が大きなトラブルを引き起こす場合もあるため、常に見られている意識と、集中した姿勢を保つことが大切です。

権限を超えた行為

警備員には法律上の制限があり、その範囲を超えた行動はたとえ善意であっても違法になる可能性があります。たとえば、以下のような行為は警備員に認められた権限ではありません。

できることは「声かけ」や「注意喚起」「関係機関への連絡」までです。もしも危険を感じた場合は、速やかに上司や警察などの適切な機関に引き継ぐことが基本です。

違反行為は自身の処分だけでなく、会社や依頼元にも迷惑がかかる恐れがあるため、警備員としての職務の範囲を正しく理解し、常に冷静に対応することが求められます。

まとめ

警備員の仕事は、ただ立っているだけのように見えるかもしれませんが、実際には高度な注意力と判断力が求められる重要な業務です。そうした状況において「やっていいこと」と「やってはいけないこと」の線引きを明確にしておくことは、トラブル防止だけでなく、自身の安全や信用を守ることにもつながります。

体調管理のための水分補給やトイレ、業務連絡への対応など、必要な行動は適切に取りつつも、私的な行動や越権行為は厳に慎みましょう。警備員としての基本を守り、プロ意識をもって日々の業務に取り組むことが、信頼される警備員を目指すためにも重要です。

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参照元:警備保障タイムズ:本紙独自調査 2022年警備業売上高ランキングhttps://kh-t.jp/articles/ranking2022.html

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